2013年11月21日
トリガーポイント
このごろTVで2回ほど、肩こりや、慢性の痛みにトリガーポイントを銘打って治療する医者の番組が有った。
トリガーポイント療法というものがあります。
端的に言うと、痛みの原因と違う場所に痛みが出ることです。
なので単純に痛みが出たところは大抵凝っていますが、その基も同時にほぐさないと
効かないのです。
その基がどこから来るのかということをまとめたのがトリガーポイント療法なのです。
1番組は通常のコリ部分を押し痛いからとそこだけほぐす。
通常のマッサージです。
もう一つはトリガーポイント注射と言って凝って痛いところに、ブロック注射で
麻酔で痛みを感じさせない。
痛くないから動かせるが、患部の凝りは良くはならないので、定期的に注射に頼り、
これを続けると、患部はさらに固まり最悪動けなくなります。
全国的にこのトリガーポイント注射の被害者が多く出ています。
TVは視聴率目的で、何か新しいワードが有ると、数字が上がるので、本来の言葉の意味を捻じ曲げても、少し前の”誤表示”のように、勝手に拡大解釈を付けて放映してしまう、
知らない人はそれを信じて、そこに頼って行ってしまいます。
肩こりに痛み止め常時服用の方が居ました、仕事でどうしても動かなければならない時などは悪いとは言えませんが、そのおかげで、ほかの体調も悪くなり結局動けなくなります。
コリをほぐしたら、痛め止めが要らなくなります、その結果血行が良くなりが代謝良くなります。
お気を付け下さい。